エビフライの人気はとても高く、大好物だという人も多いですね。
食べ放題の店が話題になるほどです。
しかしどんなに好きでも、食べ過ぎてしまうのは心配になってしまいます。
エビを食べてアレルギーなんて今まで起きたことはないから大丈夫!と安心はできないようです。
エビの食べ過ぎはどうなる?

大人になって好きなモノを好きなだけ食べるということをやったことがある人は多いはず。
ちょっと値段が張るエビフライが食べ放題だと言われると、飛びつきたくなります。
でも、食べ過ぎたときのことが心配。
エビなどの甲殻類の場合、食べ過ぎて引き起こされる病気は痛風、またはアレルギー症状など。
痛風については他に譲って、今回は突然発症するアレルギーに関してです。
食べ物でアレルギー反応が出るのは子どもだけではなく、成人でも1~2%の割合で食物アレルギーを持つ人がいるようです。
大人になって、ある日突然アレルギーを発症することもあります。
大人の場合のアレルギーの原因は、甲殻類・野菜・果物・そば・小麦など。

大好きなエビやカニがある日突然食べられなくなるなんて、悲しい。
エビを食べ過ぎるとどうなる?突然のアレルギー発症
今まで食べていて平気なのに、突然アレルギー症状が出るのはどんなときなのでしょうか。
その日の体調でも起きやすかったり、数日連続でアレルギーを起こしやすいものを食べていたりなど、ちょっとした積み重ねで出ることもある様です。
また、精神的な疲れや、肉体的な疲れがある時にも、普段は出ないアレルギー症状が出てしまうことも。
食べてすぐに症状がでる「即時型食物アレルギー」ならば、原因が分かりやすいです。
目安としては食後2時間以内に起こるもの。
よく見られる症状としては、蕁麻疹・目や皮膚のかゆみ・下痢・嘔吐・咳・呼吸困難など。

あれ?今まで食後に咳き込んだことあった!
あれはアレルギー反応だったかもしれない。
ひどい呼吸困難や急激な血圧低下などのアナフィラキシーショックなどがよく知られていますが、軽い症状もあるので、自分自身がアレルギーもちだと思っていない人も多いかもしれません。
エビを食べ過ぎるとどうなる?遅れてやってくるアレルギー症状
特にアレルギーを引き起こしそうなものを2時間ほど前に食べてないのに、体調が悪くなることがあります。
よくよく思い出してみると、食べた数日後 or 一週間後だったなんてことが・・・。
そんなことがありませんか?
その場合は、遅延型アレルギーの可能性もあります。
あまり重い症状が出にくかったりするので、気づかない人も多いようです。
エビだけに限りませんが、やはり普段から自分が何を食べたときにどんな体調になるかは、軽くでもチェックしておくことは大事です。
エビの食べ過ぎはどれぐらいから?
痛風などを抱えている人ならば、プリン体の摂取量を目安とします。
一日あたり100gで、エビの数でいうと2~3尾ほど。
しかし、アレルギーとなると人によるので、何尾食べたからアレルギー反応が出る出ないという目安がわかりません。
自分の許容量を体調変化も踏まえて把握していくしかありません。
アレルギーだけでなく痛風予防のことも考えて、上記のエビの数は目安にしておくのもいいですね。
最後に
大好きなエビをたくさん食べたいのに、アレルギーになってしまってはツライです。
エビに限ったことではありませんが、今まで大丈夫だから問題ない!とあまり過信せずに、ホドホドに好きな物を食べて楽しみ続けたいのもですね。
何かとストレスの多い世の中です。食べてストレス解消!ということが返って体調を悪くするなんて悲しいです。
精神的な疲れや、肉体的な疲れがある時にも、普段は出ないアレルギー症状が出てしまう人もいますので、普段からのストレスも含めて体調管理には注意が必要。
大人の食物アレルギーは、なかなか完治しずらいものなので、何かアレルギーっぽい反応があるなと感じることがあれば、早めに専門医に診てもらいましょう!