仕事ができない理由は国語力!大人になってからどう身に付ける?

会社で自分の書いた文章や話しかたがオカシイなどと指摘されたりして、自分の国語力のなさを痛感することが…。

会社で報告書や企画書を書いても国語力がないゆえにうまくいかず、結局仕事もうまくいかない。

国語力をつけようと考えて、本をたくさん読んだり文章を書く練習をしてもいまいち力がついたと実感がない。

これはもうセンスの問題だろうな…とあきらめるのは間違っています!

国語力は生まれ持ったセンスではなく、ちゃんと身につけられる技術です。

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国語力をつけるには論理的思考力をつける!

あぁ、ビジネス書とかでよく言われている論理的思考ね~。ロジカルシンキングってやつでしょ?

確かにあちこちで見聞きすることが多い「論理的思考力」。

頭では大切だとわかっていても、なかなか腑に落ちない。

相手に何かを伝えるために、自分の考えを整理して筋道を考えて伝える

「●●●だから~だ」とか「△△△に比べて○○だ」「~~~という経緯で▲▲▲になりました」

という表現をすると理解できたり、相手に伝えることができます。

因果関係を整理し順序だてて考えるのが論理的思考です。

まとめて、整理して、理解しやすい順番にして提出(伝える)する

それを身につけられれば、論理的思考力がどんどん上がっていきます。

本を多く読めば、国語力(論理的思考力)が身につくからどんどん読め!とアドバイスを受けますが、同時にそれは遠い道のりだったりします。

やみくもに本を読んで身についたかどうかわからなくて迷子状態になることも…。

では、効率よく論理的思考力をつけられるにはどうしたらいいか?

型として論理的思考力を身につける方法を選択する方が、大人にとっては大切だと思います。

 

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論理的思考力を身につけるのに一番いい方法

論理的思考力を身につけるのに一番いい方法

そこでおススメしたいのが、福嶋隆史 著 ふくしま式シリーズの問題集です。

 

難関中学を目指す小学生向け教材ですが、大人の学びなおしににもとっても役立ちます!

素直にふくしま式シリーズの問題集に取り組むと、本や会社での会話の理解が深まります。これは驚きでした。

ふくしま式では3つの力をつけることで国語力(論理的思考力)UPの秘策としています。

  1. 言いかえる力(抽象・具体の関係を整理する力)
  2. くらべる力(対比関係を整理する力)
  3. たどる力(因果関係を整理する力)

 

言いかえる力

具体的なことを一段上の抽象的なこと (または逆) へと変換させる力です。

りんご、みかん、バナナ… ⇒ 果物 (具体⇒抽象)
乗り物 ⇒ 船、電車、飛行機… (抽象⇒具体)

この例題は小学生向きではありますが、大人の会話の中だと…

人から何かのエピソードを聞いて、ある諺が浮かんだりしますよね。エピソードに出てくる人は違っても、似た状況を諺一つで言い換えられたりする。これが抽象化です。

いいかえる力がつくと、話がまとめやすくなりますし、逆にまとまった話を具体的な例をだして話を広げて相手に理解をより深くしてもらうことができます。

 

くらべる力

くらべる力とは物事を対比させて説明できる力です。

例えば、

「今日のテストは60点だった」

これは単に事実です。いいのか悪いのか判断がつきません。

でもここに、

「今日のテストは60点だった。60点満点のテストで、クラスの平均点は40点だったよ」

と説明されたら、印象がだいぶ違うと思います。60点が非常にいい点数だとわかります。

くらべる力がつくと、事実を単に述べるだけではなく比べることでその事実が他にどんな情報をもっているのかを述べることができます。

 

たどる力

これは因果関係を説明する力です。

「●●●だから~だ」とか「~~~という経緯で▲▲▲になりました」

結論だけを述べると説得力に欠けるが、因果関係をはっきりさせる理由を加えることで説得力があがります。

 


ふくしま式シリーズの著者、福嶋隆史さんは『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』を書かれていますが、福嶋さんの理論だけを読むよりも実際に問題集を解き進めながらのほうが腑に落ちます。

⇓『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』はこちら


⇓問題集はこちら

問題集で徹底的に 「型・方法・技術」を意識した学習を行ってみてください。今までと違った視点で、それも正しい視点で国語力を捉えることができるはずです。

そうすることで、仕事にも活かせますし、趣味として読書をするにしても理解・味わいが深くなります

 

まとめ

国語力をつけるには本や新聞をたくさん読むことだと子どもの頃からずっと聞いてきました。

社会にでて自分の国語力のなさを痛感したので、とにかく本を読むことを心掛けましたが、一向に力がついた感覚がありませんでした。

読むにしても、正しく理解する術がなければ単なる独りよがりです。

どうやって正しく理解するかなんて誰も教えてはくれませんでしたし、国語力もなかなか身につけられないので、できるできないはセンスとか、才能とかでひとくくりにしていました。

ふくしま式を知って、読んで理解するロジックがやっと腑に落ちました。そして、センスとか才能という言葉でひとくくりにしていた自分の視野の狭さを痛感しました。

中学受験対策であっても、社会にでた大人にも十分役に立ちます。国語力はどんな教科よりも一番社会生活に役立つものです。

相手が何を言いたいのかを推し量る能力(理解力)
自分が何をどう考えたかを正しく伝える能力(文章力)

この2つはコミュニケーションにもとても大切です。

論理的思考力をどんどん磨いて、理解力・文章力つまり国語力をこの先も上げ続けていきたいですね。

 

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