ダウンタウンの松本人志さんが、生活に苦しんでいる後輩芸人にお金を貸すというニュースが話題になっています。
最高で100万円を松本さんは後輩に貸すそうです!
すごい額です。
後輩と言っても、一人二人ではないですよね。
面識があるだけでも数百人はいます。(1000人いるとも!)
そうなると、松本さんが貸付可能な額が軽く10億になります!
そんな大きな金額となると、法律に触れないの?という疑問が湧いてきます。
松本人志さんの貸付が違法になるかどうか調べてみました。
松本人志の100万円貸付は違法?

松本人志さんの場合は、無利子で知り合いに貸すことになるので、金融業とはならなりません。
なので今回の貸付は、貸金業法には抵触しません。
お金を貸す商売と聞くと、消費者金融や銀行を想像する人が多いですが、一個人が不特定多数にお金を貸す場合も商売と判断されます。
日本最大級借入情報サイト 個人的にお金を貸すのは違法ではない
例えば、インターネット上や街角のビラで、「ブラックでも誰にでもお金を貸します!!○○ 太郎」という個人が行っている広告を見かけることがあります。
このお金を貸している○○ 太郎さんは、不特定多数にお金を貸していると判断されるため、商売で金貸しをしていると判断されます。
もしも、金融庁に届出を出していない場合は、無届けであるため出資法や貸金業法違反となります。
また、取立て方法や金利の設定が法律内でなければ、行政処分が下される可能性も高いです。
以上のことからも、違法の心配はなしとわかります。
後輩芸人も100万円借りたとしても、借用書があれば所得税をとられることもありません。
無利子だから引っ掛からない?
でも、これを何度も繰り返すと、無利子だろうが貸金業者登録が必要になります。
そうなると、登録なしだと闇金業で刑事罰の対象になってしまいます。
松本さんは、今後ずっとこういう貸付を継続するとは言っていないので、この心配はなさそうです。
それにしても大きな金額です。
もし、1000人の後輩がみんな100万円借りられたら
1000 × 100万 = 10億円
さすがに全員が100万円を借りることはないとは思いますが、松本さんの資産が軽く10憶以上はあるということですね。
税務署に目を付けられる心配は?と思いますが、それはきちんと対処をして、今回の貸付だと思うので、徳井さんのような事態にはならないはず。
松本人志の100万円貸付は贈与に近い?
松本人志さんの貸付上限100万円は、贈与も踏まえた金額ではないかと言われています。
もし、貸した後輩芸人が返すことができなくなったとき、贈与にすることができます。
贈与税は年間110万円を超えなければ、無税で申告も不要になります。
貸した金は返らないという腹のくくり方を松本さんはしているはず。

後々のことまで考えての後輩救済活動となっているようですね。
松本人志の100万円貸付条件のハードルが高い!
松本人志さんは貸付条件が、「コロナで収入が減った芸人に松本人志が金貸します。条件。おもろいやつ」としています。
この「おもろいやつ」って相当なハードルの高さです。
松本さんに面白くないとされると、お金を借りられる前に、芸人を辞めなければいけないということでしょうか?
これはキツイ!
簡単に助けてあげますよというより、どうしても芸人でやっていきたいという気概・根性を後輩に求めているのでしょう。
そりゃそうですね。
利子をとらないなら、これぐらい後輩に求めても許されますし、これは後々後輩のためにもなります。
どんな芸人が最高額100万円を松本人志さんから借りられたか、今後情報が出てくるのが楽しみです。
きっと、面白い芸人でブレイクする可能性が高いはず!
「松本人志から100万円借りられた!」という芸人さん待っています。