SMAP解散から4年経過した中居正広さん。
解散後も第一線で活躍し続けていますが、先日自身のラジオ番組内で、4歳の頃から続く体の不調について語っていました。
中居さん本人は空腹時に急激に起こる症状を「腹減り病?」と、少々笑いに変えながら発言していたようですが、実際はなかなかの辛さのようです。
中居さんが現在も困っている症状について調べてみました。
中居正広の「腹減り病」はどんな症状がある?

中居正広さんが自身で命名している「腹減り病」の症状とは、
●おなかがすき過ぎて脂汗が出て来る
●最初は体が熱くなる
●手が震える
●不安感
こういったものがあり、子どもの頃は不安になって泣きながら家に帰ったこともあったようです。
長い芸能生活で人前にでることに慣れていても、ストレスは相当なものです。
子どもの頃からこのような症状があると、仕事での不安や緊張はより一層おおきくなるでしょう。
中居正広の「腹減り病」はどんな病気と似ている?
中居さんが言った症状と似たような症状がでるのは、低血糖症や甲状腺疾患があります。
低血糖症のよくある症状としては、以下の通り。
低血糖症の症状には交感神経症状と中枢神経症状の2種類が知られている。交感神経症状は低血糖時に分泌されるカテコールアミン等による症状で、発汗(冷や汗)、動悸、手の震えなどの症状である。中枢神経症状はブドウ糖欠乏による中枢神経のエネルギー不足を反映した症状である。
低血糖症 Wikipediaより
甲状腺疾患での似たような症状は以下の通り。
頻度として高い症状は甲状腺機能亢進症では、多汗、暑がり、手のふるえ、動悸、体重減少、心房細動などが知られている。甲状腺機能低下症では寒がり、便秘、体重増加、浮腫、関節痛、物忘れなどである。
甲状腺疾患 Wikipediaより
全年齢で体重減少で気がついた人が多いが、若年者では2番めに多いのが周期性四肢麻痺で受診するものである。高齢になると機能亢進症状は明らかではなく、体重減少や食思不振など悪性疾患や心疾患と間違われやすい症状で受診する。甲状腺機能低下症では下肢の筋力低下や立ちくらみ、膝や手指の関節痛など多彩な症状を訴える。
このほかに、生活の不摂生からこれらの病気と似たような症状がでることもあります。
食事に頓着しない若い人たちがこのような症状を訴えることもあるようです。
中居正広の「腹減り病」はどう対処する?
中居さんは「腹減り病」の対処として、ブドウ糖サプリを摂ったり、本番前に白米を食べたりしているそうです。
また、中居さんと似た症状を体験している人達は、このような対処をしています。

空腹のとき、中居さんと同じ症状がでます。
チョコなどなにか少しつまむと治まります。
気になって病院で検査をしたのですが、特定の病気ではなく、ストレスや食生活の不摂生だと言われました。

中居さんと同じ症状があります。急に手に汗がでて、指が震えたり・・・。
なので、いつでもすぐ食べられるように携帯食(飴やカロリーメイト)をバッグに常備してます。
いつ症状がでるか分からないので不安です。
少ないながらも、同じ症状を抱えている人がいるのは安心します。
少ないからこそ、自分の状態を理解してもらえなくて、余計にストレスがかかることも。
有名人の方のこういった発言で救われる人がいることも確かですが、自己判断で対処だけしているのは心配です。
治療すれば治る症状だったり、重大な病気の可能性もあります。
中居さんと同じような症状がある方は、一度しっかりと病院で検査することをお勧めします。
中居正広の「腹減り病」に病気以外の可能性は?
知能が非常に高い人も、脳内のエネルギー消費が莫大で低血糖症に似た症状がでます。
最近ちょくちょく話題になる、ギフテッドなどの高知能の人達も同じような症状を抱えているようです。
中居正広さんは、色々な司会などもされいてとても頭の回転が速い人。
「腹減り病」に悩まされて色々と食事のとり方などに気を遣って大変でしょうが、それ以外で体調に支障をきたすものがないのなら、中居さんの症状は知能の高さゆえ?
中居さんがギフテッドかどうかは分かりませんが、学歴だけでは測れない頭の良さってあるので、その部分の可能性も否定できませんね。
身体の内蔵面ことですから、十分に気を付けてこれからも活躍してもらいたいです。