「日本人のレベルの低さ」がトレンドワードになっています。
元になった記事は、小幡績准教授がニューズウィーク日本版に寄稿した『一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ』です。
一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ https://t.co/wBn1KCk7qr
— 小幡績 (@sobata2005) March 2, 2020
この記事は多くの反響があり、記事に対するコメントも多く寄せられています。
『 一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ 』を書いた小幡准教授のプロフィールと、学歴詐称疑惑がなぜあるのかそして結婚しているのかまで含めて調べてみました。
小幡績准教授のプロフィール

小幡績(おばた せき)准教授は経済学者であり、投資家でもあります。
大まかな経歴はこのようになります。
1967年 | 千葉県生まれ |
1986年 | 東京学芸大学教育学部附属高等学校卒業 |
1992年 | 東京大学経済学部を主席で卒業 |
1992年 | 大蔵省入省 |
1999年 | 大蔵省を退職 |
2000年 | 国際通貨基金 (IMF) サマーインターン |
2001年 | ハーバード大学経済学博士 (Ph.D. Economics) |
2001年 – 2003年 | 一橋大学経済研究所専任講師 |
2003年 – | 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)准教授 |
小幡准教授は、東京大学へ入るのに2浪しています。
それでも、主席で卒業ができるとはすごい方です。
東大を出てハーバード大学で博士号を取得する、という華麗なる経歴です。
しかし、その経歴に疑惑があるそうなのです。
小幡績准教授の学歴詐称疑惑
小幡績准教授を検索すると、学歴詐称疑惑がちらほらみかけます。
なぜ、小幡准教授に学歴詐称疑惑が出ているのでしょうか?
先ほどのプロフィールをみると、大蔵省を退職してから2年後にハーバード大学で博士号を取得しています。
いくら優秀だといえ、博士号をとるまでの期間があまりにも短すぎなので、博士号をとったことは詐称ではないかという疑惑です。
しかし、官僚には「 行政官長期在外研究員制度 」という海外留学制度があります。
小幡准教授もその制度を利用して、大蔵省在籍時代からハーバード大学にも在籍していたのではないでしょうか?
こう考えると、博士号取得までの期間も何ら違和感もないです。
小幡績准教授は Perfume ファン?
小幡准教授は Perfume や AKB などを題材にして講義をしています。

10年以上前に出演したニュース番組でも Perfume を経済の研究材料として関心があると熱く語っています。
しかし、その熱量がものすごく女性キャスターも少々引き気味でした。
「Perfume を熱く語るエコノミスト」で動画を検索してみて下さい。
熱く語る小幡准教授をみると、Perfume の大ファンなのではないかと思えてきます。
小幡績准教授は結婚している?
小幡准教授のブログ『小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記』に妻というタイトルで投稿しています。
なので、投稿した2010年時点では結婚していたことは確かです。
彼女はかなりの変人だが、枠組みにとらわれず本質を感覚で捉える、というのが優れたところなのだろう。
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記 2010年11月9日
ー(中略)-
最初にPerfumeを買ってくれ、といったのは妻だし、よく考えると、今のPerfume学者としての地位を築かせてくれたのは妻なのだろう
奥様への感謝や尊敬が感じられる内容です。
現在も婚姻関係が続いているのか、離婚されているのかは確認できていません。
まとめ
『一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ』 をニューズウィーク日本版に寄稿した 小幡績准教授について書いてきました。
元官僚で経済学者の堅い肩書をもつ小幡准教授ですが、研究に Perfume や AKB を使うなどソフトな面からのアプローチもされる方です。
メディアにもよく出演される方なので、これからも注目していきたいと思います。