麻生太郎の姪・彬子女王と瑶子女王はどんな方?知的でユーモアたっぷり!

麻生太郎衆議院議員は皇族に二人の姪がいます。麻生大臣の妹は、上皇陛下の従弟・寛仁親王殿下へ嫁ぎました。信子妃殿下です。

寛仁親王殿下と信子妃殿下
寛仁親王殿下と信子妃殿下(宮内庁HPより

寛仁親王殿下と信子妃殿下の間には二人の娘、彬子(あきこ)女王殿下瑶子(ようこ)女王殿下がいらっしゃいます。

彬子女王殿下と瑶子女王殿下は大正天皇のひ孫なので、天皇陛下や秋篠宮殿下とは「またいとこ」

皇族方の活動は天皇ご一家と皇嗣家の話題が多く取り上げられるので、そのほかの皇族方のことはあまり報道されません。

天皇陛下のまたいとこ、そして麻生太郎衆議院議員の姪であるお二方はどのような方なのか気になります。

どうやら、彬子女王殿下と瑶子女王殿下は、秋篠宮殿下のお子様たちとはちょっとイメージが違うようです。

 

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麻生太郎の姪・彬子女王殿下

彬子女王殿下
彬子女王殿下

寛仁親王殿下と信子妃殿下の長女として、1981年12月20日に彬子女王殿下はお生まれになりました。

学習院大学を卒業後、オックスフォード大学へ5年間留学し博士号を取得しました。海外の大学で博士課程を経て博士号を取得したのは彬子女王殿下が皇族初です。

彬子女王殿下は、留学時の生活を綴った本を出版されています。著書には、日本での生活と留学先での自由な生活との違い、勉学での苦労話や失敗談などがユーモアたっぷりに書かれています。

 

留学記となる「赤と青のガウン オックスフォード留学記

これ以外にも本を出されています。主なものはこちら。
・「京都 ものがたりの道

・「最後の職人ものがたり: 日本美のこころ

・「日本美のこころ

 

留学生活についての本を出されたのは、父・寛仁親王殿下が「必ず留学記を書くこと。国民の皆さんに報告する義務がある。」と仰ったため。

皇族としての立場をしっかりと教育されてお育ちになったようです。

 

現在は、日本美術研究者としての活動と皇族としての公務に取り組まれています。彬子女王殿下は、東京の宮邸ではなく、京都で生活されているご様子。

日本文化を子どもたちに伝える団体心游舎の総裁もされています。

 

2021年の年末に40歳になられる彬子女王殿下。過去には結婚目前までいったお相手がいたようですがそれを断念され、現在は三笠宮家を守る決意をされているようです。

 

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麻生太郎の姪・瑶子女王殿下

寛仁親王殿下と信子妃殿下の次女として、1983年10月25日 に瑶子女王殿下はお生まれになりました。

上の画像は、2003年の20歳のとき、成年を迎えての記者会見の様子です。

 

瑶子女王殿下は東京モーターショー総裁をされています。東京モーターショーでのスピーチはユーモアたっぷりで、 瑶子女王殿下のスピーチを楽しみにしているという人もいるようです。

そのスピーチの映像はこちら。( 瑶子女王殿下のユーモアあふれるスピーチで会場から笑いが起こる部分からスタートします)

メイクもばっちりで、とても洗練された素敵な大人の女性の雰囲気。

 

また、2019第68回全国青年大会でのスピーチもユーモアたっぷりです。

冒頭で、ご自身が結婚をし次は会場の方に座るのではないかと思ったのに、今回も前回と同様に独身で皇族のまま檀上でスピーチをすることになったと話されています。

1:47あたりで、お忍びで会場内を視察する話になっていきます。そちらで会場から笑いが起こります。

学習院女子大学の学生時代は剣道部の女子副主将を務め、2017年時点では5段の腕前。大学卒業後は初等科剣道部の指導もボランティアで行っています。

気品とユーモアだけでなく、強さも持つ女性です。

父・寛仁親王殿下のような男性が理想という瑶子女王殿下は、「結婚してあたたかい家庭を作りたい」という思いがあるようですが、ほとんど男性の噂を聞くことがありません。

 

麻生太郎の姪は母親と不仲?

彬子女王殿下と瑶子女王殿下の父・寛仁親王殿下は、2003年ごろから信子妃殿下とは別居され、離婚するのではという話題がでていました。結局、離婚することなく、寛仁親王殿下は2012年に薨去されました。(お亡くなりになりました)

彬子女王の著書 「赤と青のガウン オックスフォード留学記」 やインタビュー記事などには父親とのエピソードが出てくるのに、母親に触れる話が全くありません。そのため、母娘は不仲ではないかと言われていました。

父親の亡き後も母娘が一緒に住むことがなかったようです。

 

寛仁親王殿下の薨去された3年後(2015年)にこのような記事がでました。


私も10年ほど、母とは会っておりません
三笠宮彬子女王(33歳)本人からこう聞いて、臨済宗相国寺派管長の有馬賴底氏は心の底から驚いたという。
ー(中略)ー
彬子さまには、信子妃殿下と疎遠になっていることを隠すご様子はありませんでした。ただ、実のお母さまですからね……。人の家庭のことをとやかく言えませんが、この発言には正直申し上げて、私も『えぇ!?』と驚きました」

週刊現代:「菊のタブー」を解く 三笠宮家 母と娘「愛と憎しみ」の10年

 

皇族とはいえ、やはり夫婦間や母娘間には一般と同じような問題もあるようです。

 

最後に 

一般的な家庭にもあるような問題も抱えつつ、皇族としての役割を果たす彬子女王殿下と瑶子女王殿下。

父・寛仁親王殿下 の公務に関しては、その父が体調を崩したころから娘二人で分担して行い、現在はそれぞれ引き継いでいます。

内親王と違って女王という立場だと一般的な注目度は低くなりますが、とても知的でユーモアを持つ魅力的なお二方です。

もっと広くお二方のお人柄を含めて、公務などの皇族の活動について知られるといいなと感じるところです。

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