イメージ法で勉強するのは苦手なのは聴覚優位のタイプだから!

右脳を使ったイメージ法で勉強すると記憶にはいい!と言われたりします。

いくらいいとは言っても、自分の理解しかたがイメージタイプではなかったら、全然効果がありません。

イメージ方法が合わないタイプは聴覚優位で物事を理解する人です。

聴覚優位の人はどんな特徴を持っていて、どんな勉強法がいいのでしょうか?

 

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聴覚優位の人の特徴

聴覚優位の人の特徴

聴覚優位の人は以下の特徴があります。

●言語で思考する
●言葉での説明が理解しやすい
●ステップ・バイ・ステップの工程で進めるほうが理解しやすい
●具体的なことが理解しやすい
●作業は同時並行よりも、ひとつずつするほうが効率がいい
●積み上げ型の学習が好み
●言葉で伝えたことをそのまま、復唱するがかんたんに出来る
●歌詞を覚えるのが得意

聴覚優位の人は、道案内をビジュアルでされるより、言葉で説明されると目的地に行きやすいと感じるようです。

例えば、「○○交差点を右折して、300m進んだところの路地を左折する。その後200mほどちょくしんして…」

など、説明された順序をそのまま記憶することができるので、言葉での説明だけで目的地へとたどり着くことができます。

道案内の方法でもわかるように順序だてて思考するのが得意です。

なので、新しいことを学ぶときも、順序だてて難易度を徐々に上げていくステップ・バイ・ステップにする方が理解しやすくなります。

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聴覚優位の人にあう勉強法は?

聴覚優位の人にあう勉強法は?

聴覚優位の人は耳からの情報を順序だてて思い出したり、理解することができます。

聴覚優位の人にあう勉強法は、

●教科書の音読
●オーディブルを活用した読書
●少しずつ難易度を上げていく
●レクチャー動画を繰り返し見る

聴覚優位の人は、歌を聴いているだけで歌詞を覚えるのが得意です。

勉強でも音にすると理解したり覚えたりすることが重要なので、聴覚優位の人には音読が効力発揮します!

教科書は順序立てて書かれているので、そのまま音読して自分の声を聴くという作業をすると、理解して覚えることがぐっと進みます。

YouTube のレクチャー動画を繰り返し見るのもおススメです。なんども音声で聴くことになるので、理解がより深まります。

何度も聴いた後に、レクチャー内容を自分でノートにまとめる作業をするといいでしょう。

最初からノートにまとめるという作業をしてしまうと、順序だてて理解するという流れに乗りづらくなるので、ノートまとめは最後のシメとしてお勧めします。

大事なのは、何度も繰り返して聴くということです。

順序だてて思考することを好む聴覚優位の人は、一つのことに集中して取り組む方があっています。

勉強をするときは教科ごとに進めて、並行勉強をするのは避けましょう。

 

まとめ

聴覚優位の人の勉強法はシンプルに「音声にして、繰り返す」ことです。

がむしゃらに書いて覚えるというよりは、とにかくたくさん聴くことが大切。

秩序だった構成を順序よく理解することが得意なので、ステップ・バイ・ステップで勉強を進めていくのが最適なタイプです。

勉強法には流行りがありますが、自分の思考タイプに合っているかどうかの見極めがとても大事です。

自分の特徴の把握をして、それに合った材料(オーディブルやYouTube)をどんどん取り入れて、楽しみながら勉強していきましょう!

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